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”のれん分け”による店舗拡大の道
のれん分け制度のメリットは?
フランチャイズ展開を始めたいのだけれど、社員にも加盟店オーナーになってもらいたいという希望をお持ちの経営トップの方が増えています。
のれん分け制度の導入は、
・優秀な人材を確保できる
・従業員の起業の夢を実現できる
・従業員に対して多様なキャリアパスを提供する
・本部の固定費を削減する など
経営側にも働く側にも共に大きなメリットのある仕組みです。
フランチャイズ本部を立ち上げて、一般公募で加盟希望者を募るというステップは、それなりにコストと時間が必要となります。また、その事業の経験のない方が加盟される場合が一般的なので、成功させるための本部サポートはかなりきめ細かなものが要求されます。
フランチャイズ本部として事業拡大していくためには、そのような本部の加盟店への支援体制づくりというものは欠かせませんが、のれん分けによる従業員の加盟を先行できれば、本部の加盟店に対する支援体制の整備に向けたテストにもなり、リスクの少ない本部構築が進められるという大きなメリットがあります。
のれん分け制度導入のステップ
では、実際にのれん分け制度を導入するには、
・フランチャイズパッケージを構築する(一般公募も含めた仕組みづくり)
・のれん分け制度に応募できる従業員の資格や経験を規定する
・のれん分け制度を活用する際の本部の金融支援等を規定する
・のれん分け対象者への研修内容とその実施方法を規定する
・のれん分け対象店舗の分類を行なう(直営店の譲渡、貸与、新規店舗の出店など)
・社内告知の実施~応募へ
というようなステップで行います。
のれん分け制度で、加盟店が立ち上がれば、フランチャイズ加盟店としての実績づくりにもつながるので、一般公募と同時かまたは先行して実施することで、フランチャイズ展開を加速させることが可能となります。
のれん分け制度の導入支援に関しては、こちらまで