フランチャイズ本部が海外進出を成功させるための”ローカライズ(現地化)”とは

フランチャイズ本部が海外進出を成功させるための”ローカライズ(現地化)”とは

フランチャイズ本部が海外進出を成功させるための必要な要件が”ローカライズ(現地化)”です。
つまり、現地で成功業態をつくるということです。
言葉ではわかりずらいのでいくつか事例を見てみましょう。

まずは、タイ(バンコク)のマクドナルド。
店頭のドナルド人形が両手を合わせています。
店内ではカウンターのクルーも同じように手を合わせて迎えてくれます。
仏教国という環境にあわせた現地化です。

マクドナルドの店頭で両手を合わせるドナルド人形

マクドナルドの店頭で両手を合わせるドナルド人形

続いて、同じくバンコクの丸亀製麺と吉野家。
日本にはない商品が販売されています。

バンコクの丸亀製麺のメニューには変わったものが(1)

バンコクの丸亀製麺のメニューには変わったものが(1)

バンコクの丸亀製麺のメニューには変わったものが(2)

バンコクの丸亀製麺のメニューには変わったものが(2)

日本では邪道とされるであろう豚骨スープのうどんは、アジアでは当たり前に食べられているようです(しかも、意外と美味い)。

バンコクの吉野家(1)

バンコクの吉野家(1)

バンコクの吉野家(2)

バンコクの吉野家(2)

マレーシア(クアラルンプール)のスターバックスはドリンクメニューの大項目に、チョコレートという分類が。
チョコレート大好きなマレーシアの国民性に配慮したメニューのようです。

チョコレート大好きなマレーシアの国民性に配慮したスターバックスのメニュー

チョコレート大好きなマレーシアの国民性に配慮したスターバックスのメニュー

こちらもクアラルンプールのセブン-イレブン。
まとめ買いで割安になるという売り方が多い地域性に従いコンビニでもまとめ買いを促すPOPが目立ちます。

クアラルンプールのセブン-イレブン

クアラルンプールのセブン-イレブン

クアラルンプールのセブン-イレブンにもまとめ買いのPOPが

クアラルンプールのセブン-イレブンにもまとめ買いのPOPが

 

このような事例は海外で街を歩くと至る所で見つかります。
ポイントは、現地の国民性や商習慣などをよく把握して適合するということです。
当たり前のにことですが、現地での生活体験が少ない人には難しいことでもあります。

従って、この壁を乗り越えるために現地パートナーの協力を得るという方法を採用するのが一般的です。

良いパートナーを見つけ、しっかりとローカライズ(現地化)に取り組んでください。

松久 憲二

松久 憲二

投稿者プロフィール

株式会社アクアネット 専務執行役 チーフコンサルタント
一般社団法人 日本フランチャイズコンサルタント協会 代表理事
特定非営利活動法人 起業応援倶楽部 理事長

昭和43年生まれ。大分県出身。
宮崎大学工学部電子工学科卒業後、大手コンサルタント会社、大手生命保険会社を経て現職。
フランチャイズ本部の立ち上げから加盟店開発などを中心とした経営コンサルティング、執筆および講演等の活動を行っている。

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