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フランチャイズチェーンの成功4Sスパイラル
フランチャイズチェーンとして成功するためには、4Sスパラルを回し続けるということが求められます。
フランチャイズチェーンの始まりは、一店の繁盛店づくりからです。まず、どこかで一店舗、繁盛店ができれば、つまり成功(Success)することができれば、多店舗化への第一歩を踏み出せます。
そして、多店舗化するということは、同じブランドで同じ業態を運営するということを意味します。つまり、同じブランドに魅かれて訪れたお客様がどのお店に行っても期待を裏切られない商品、サービスが提供されるお店作りが要求されるということです。そのために必要なことが、標準化(Standardization)です。お店の看板やデザインなどイメージを統一する、基本的な品ぞろえやサービス内容を同一にするなど、業態の標準化を進めることが求められます。
さらに、フランチャイズチェーンとして多くの店舗を効率的に統一感持って運営していくためには、各店舗をサポートするためにフランチャイズ本部が持つべき仕組み(System)作りが必要です。経営面のサポート、マーケティング面でのサポート、情報システムやモノの供給システム、店舗スタッフの教育システムなど多店舗展開を支える仕組み作りが欠かせません。
その結果、多くのお客様の満足度(Satisfaction)が高まり、店舗の収益も向上し、フランチャイズチェーンの場合は、加盟オーナーの満足度もフランチャイズ本部の満足度も高まります。
ここまでが最初の“4Sスパイラル”です。
そして、多くの店舗が継続的に運営を続けていくと、店舗毎に様々な成功(Success)事例が生まれてきます。
その成功事例を全体ノウハウとして標準化(Standardization)し、
さらに、そのノウハウを各店舗に浸透させるための新たな仕組み(System)が生まれます。
その結果、もっとお客様の満足度(Satisfaction)が高まり、より多くのお店が成功する。
というスパイラルを回し続けることが、フランチャイズチェーン成功の4Sスパイラルです。